Kyoko-no-migite. …名前の由来 、そして…
Kyoko-no-migite. …このブログを書こうと思ったのは私の気になる料理や普段作る料理を書き留めておくことが記録になると思ったことと、私の作る料理で育った子供達や孫にも懐かしいな。…。と思った時に作れるようにしておきたいと思ったことから。
33年前にスピカ・麦の穂を始めた頃から書いていた私のレシピ帳のタイトルは『恭子の右手』だった。
国産小麦と自家培養の天然酵母で焼くパン屋、粉、水、塩、果物から起こして培養した天然酵母パンがメインの商品の中でのちょっとした色物、玉ねぎのピザの具も今日のピザの具も玄米のイカ墨風ピザの調理も私のレシピだった。
それまで、特に料理を習いに行ったこともない私。
昔はレパートリーも少なかったけど、お料理することも食べることの好き。人の喜ぶ顔を見ることも大好き。
そして、子供が小さい時にアトピー性皮膚炎だったことが料理、調味料に興味を持った大きなきっかけになった。
子供にアトピー性皮膚炎があって、痒みが強くて掻きむしってしまったり悩みが色々あったけど、可哀想な子にはしたくなかった。
子どもが他の人から可哀想だね…と言われて、『私は可哀想な子どもなんだ…』というレッテルを貼られて生きていくのは違う。
『身体に合わないものが入ってきたら、反応が出るのは敏感な良い身体!』そう言って子供を育ててきた。
だからこそ、国産小麦にこだわって、パンを発酵させる酵母菌もイチヂクや梨、りんごなどから作ったのだった。
そして、パン屋を始めてから、マクロビオティックに出会った。…というか、正食の料理教室をしていた小川みち先生に出会った。35年前のことである。
少しづつ、私のレシピ帳『恭子の右手』…つまり私の右手から生まれてくる料理や作るものや思っていることを綴っていこうと思う。
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